夕焼けのメモ

今日はとても晴れていたから、家を出た瞬間スヌードを外してリュックに突っ込んだ

あったかくて嬉しくなった 普段聞かないような音楽を聴いて踊りながら着替えた 本当に踊りながら着替えたんだよ

試験が終わって外に出たらすこし寒かった 春の匂いが鼻先を掠めていったみたいだけどもう少しで本当に春になる ような気がする

寒いと憂鬱なきもちになる 久しぶりに窓を開けてタバコを吸ったら夕焼けも見えた ピンクいろの空 ピンクはどこにいても可愛くて愛おしいね

ちょっとだけ感傷的なきもちで仮眠したらとてもこわい夢を見た クラスメイトを知らない人たちと突き落としていた 綺麗に死んでくれた うまく落っこちてくれたねと隣で知らない女の子が言っているのを聞いてわたしも誰かを殺さなくちゃいけないかな、隠しておこうと思ってポケモンGOに死んだ女の子がでてくる

大きなスーパーの入り口で、大好きな高校の友達と会う 大好きだった霞んだ金髪ショートで わたしを見ていつものかんじで笑ってた もっと話したいことがあるんだよ、わたしさっき人を突き落としてきてしまった 彼氏よりわたしの話を聞いて、もっとわたしに興味を持って、いつでも会える距離にいて、わたしを忘れないで でも言う暇もなくて、スーパーでピザのソースとトッピングを母親が店員に言うのを後ろからぼんやりと聞いていた

目覚めて汗をかいていた 部屋は真っ暗で太陽を入れるために開けたカーテンから街灯の光が薄暗く光って わたしの部屋だった

夢占いの結果は「ストレスが溜まっている」

夢占いじゃなくても分かることは、わたしは今、大好きな友達に会いたいということ 高校のとき、海に連れていってくれてこっそりタバコを吸ったこと コンビニのシュークリームがおいしかったこととか。綺麗な顔で形のいい唇から独特の言葉を吐くところ 寂しいわたしを抱きしめてくれて、だけど決してキスだけはさせてくれないところとか。数少ない友達の中でも本当にとてもすき たくさんの人に愛されててもわたしを忘れないでね 時々会いたくなってね 春休みはぜっっっったい会うぞ〜