生きるって超せつなかった

1人は寂しいけれど同時に1人はとても安心して落ち着く 去年の春は引っ越して来て仲良い友達もそんなにいなくて 1人で近くの海まで散歩していた 陽に焼けるのが嫌で海は夕方か夜にしか行かないけれど 1人でふらふらするのが好きだった 山とか森とか、木がたくさんあるところがどうにも恐ろしくて苦手だし 実家の近くは海がなかったからあまり海も好きじゃないと思ってたけどそんなこともなくて 海は楽しくて当たり前だけど広かった 空が広くて地面も広くて砂は熱くて冷たい

早く暖かくなってほしい 海に行きたい 冬の海はとても怖い 夏の穏やかさなんて微塵もなくて冷たくて素っ気なくてまあ感情なんてないんだろうけど人間に用はねーよ。ってかんじがする

憧れのあの子には今日もなれなかった 明日もなれないのかもしれない 大好きという言葉を使いすぎてわたしの大好きはずいぶん安っぽくなってしまったな そんなつもりはないのに わたしの すき には本当はたくさんたくさん気持ちがこもってるはずなのに

可愛いあの子もすごく悩んでることがあって、人間臭いどろどろしたところがきっとあると思うと少し安心する 好きなひとの人間臭いところを見つけると安心してどきどきする もっと好きになる もっと好きになってほしい なんかあの子のこと好きって思われたいじゃん わたしは思われたい

あーあ、明日もテスト、嫌だな、逃げちゃおっか